「携帯の二年縛り」無料解約期間を延長~理由はiPhoneに有り?~
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携帯電話の二年契約、「通称二年縛り」の無料解約期間が、従来の1ヶ月から2ヶ月に延長された。
ご存知の通り、二年間の契約を締結することで、機種代金を割り引くなど、一定の特典を与えるというもの。月々の支払いが大幅に割り引かれることから、多くの人間が加入している。
尚、契約は自動更新で、利用者が解約申請しなければ、自動的に二年間の再契約期間がスタートする。
一方で問題となっていたのが、解約にかかる違約金。
契約後25ヶ月目にやって来る無料の解約月以外の月に解約すると、約1万円の違約金がかかる。
・解約月を知らせるキャリアからの通知も控えめでわかりにくい。
・通常二年分割で端末代金を払い終わった後でも、自由に解約出来ない。
上記の理由などにより、以前から批難の対象となっていた。
大手通信3社は、今年の10月から12月を目処に、無料解約期間を1ヶ月から2ヶ月に延長することを決めた。更に個別に無料解約期間を知らせるメールを配信するなど、利用者への周知を強化する。
しかし、違約金完全撤廃を求める利用者との隔たりは大きく、小幅な変更に不満の声が相次いでいる。
とまあ、ここまでは報じられている通りです。
ここからは僕の勝手な想像です。
ユーザーにとって昔から、二年縛りは大きな不満の対象でした。二年縛りの違法性を訴えて裁判沙汰になるなど、契約に関する揉め事は、枚挙にいと間がありません。
加えでMVNOなどの台頭により、携帯電話会社を自由に選ばせろ!というユーザーの声は強まるばかりでした。
そうした声を受けての改定だったことは間違いないですが、この決断にiPhoneが絡んいると深読みするのは、私だけでしょうか?
そう勘ぐる理由は僕のiPhone契約時の体験にあるのですが、それを時系列でまとめてみました。
そうなんです!
入荷に時間がかかり過ぎて、無料解約月の10月が終わってしまった訳ですよ!
2週間くらい余裕持って、無料解約期間内に注文したにもかかわらず!!!
勿論解約されるソフトバンクの方は
「そんなの知ったこっちゃねー!!!」って話ですしね。
結果、泣く泣く違約金を払ってMNP完了・・・
事前予約でもしておけば、間に合ったんでしょうけど、
ウェルカム人身御供!!!
で、発売前から予約入れる人なら良いけど、発売後2~3週間、世間の反応を見てから買おうってのが、大方の一般心理というもの。
iPhoneの生産が間に合わないってニュースは、その後も暫く世間を騒がせていましたから、駆け込みで買おうとした人で、僕と同じ被害に遭った人も多いのでは?
散々MNPばかりに力を入れておいて、いざ決断したら、在庫がなくて違約金かかるってどういうことだよ!?
ってブチギレた記憶がありますよ!
ダントツの利用者数を誇る端末だけに、これ以上同じこと続けたら、暴動が起きかねなませんね・・・
若干おふざけみたいになってしまいましたが、3社が契約改訂を目指す10月と言えば、次期りんごちゃんの発売時期。
世界の販売台数はiPhone 6 を上回ることは、確実でしょう。
そうなれば、iPhone 6 以上に納期が遅れる可能性だって否定出来ない。
新規契約が増えるタイミングで、ユーザーの機嫌でもとっておかねば!
仕方ない。取り敢えず、無料解約期間延長しとくか・・・
でもなるべく短くしたいよな〜
そんじゃあ、取り敢えず1ヶ月延長ってことで!
ってことになったのでは?
な~んて思惑があるとか、ないとか・・・
そう深読みするのは僕だけでしょうか?
※あくまで個人的な憶測ですので、根拠はありません。