FREETELでんわ 1分・５分かけ放題・話し放題プラン開始

MVNOのFREETELによるかけ放題通話サービス「FREETELでんわ」のサービスが開始される。

料金体系・特徴・注意点など要点をまとめてみた。

月額の料金体系

FREETEL電話

	1分かけ放題	5分かけ放題
データ通信料	299円～（100MB）	299円～（100MB)
音声通話利用料	700円	700円
かけ放題利用料	399円	840円
超過料金	10円/30秒	10円/30秒

金額は全て税抜き

 データ通信料（299円/100MB～）＋音声SIM基本使用料（700円）＋かけ放題使用料（399円/840円）がかかる。

データ通信料は下記の表参照

通信量	通信料
～100MB	299円
～1GB	499円
～3GB	900円
～5GB	1,520円
～8GB	2,140円
～10GB	2,470円

例　499円（1GB）＋700円（音声通話）＋399円（1分かけ放題）＝1,598円 

例　900円（3GB）＋700円（音声通話）＋840円（5分かけ放題）＝2,440円

特徴

初期手数料

初回のみ980円の「FREETELでんわ」パッケージを購入する必要がある。フリーテルのeショップ・ヨドバシカメラ・ビックカメラなどで購入可能。

尚、パッケージは10万個限定となっている。今後も同じようなサービスが各社から発表されると思われ、どこまで売れるかは未知数だが、残りの枚数には気を使っておいたほうが良いかもしれない。

かけ放題

先にサービスを始めたY!mobileやモシモシークは回数制限があったが、このサービスは通話時間に制限があるとは言え、通話回数に制限はない。

1分（5分）以内であれば月何度かけてもOK！

超過通話料金

万が一通話時間が1分（5分）を過ぎてしまった場合の超過通話料も良心的だ。

10円/30秒

法外な超過料を取られることもない。 

選べるプラン

通話プランで先行する大手キャリアやMVNOは、通話プランと通信プランを自由に組み合わせられないものが多い。

大手キャリアの「1GBプラン」は通話プランに「話し放題」は選べない（話し放題ライト」のみ選択可）

もしもシークの10分通話・月300回まで定額（月額3,980円）の「まんぞくコース」はパケットが8GBも付いてくる。

要らないところは極力削り、必要な部分だけ強化したいのにそうもいかないもどかしさ・・・

そうした悩みから解放してくれる画期的なプランとなっている。

通話回線

通常の電話回線を使っての通話となる。IP電話や他の取次ぎ海鮮を使用するわけではないので、使い勝手は良い。

通信・通話ともに使用するのはdocomo回線。

通話方法はアプリ

専用アプリによる発信となる。 楽天でんわ同様に専用アプリ以外、例えばデフォルトの電話アプリなどを使用した場合は、かけ放題の対象外となるので注意が必要。

デフォルト電話アプリを目につきにくい位置に移動するなど、対策をしておく必要がある。

通話不可番号

こちらも恐らく3桁番号・フリーダイヤル・ナビダイヤル（110・0120・1570）などへの発信は不可になると思われる。

まとめ

MVNO最後の懸案事項であった通話料金引き下げに果敢に参入してくるMVNOが増えつつあることは非常に評価したい。

しかし、実際1分というのは短い。5分というのも短い。

確かに世の中の大半の電話が5分以内で終わっているのは事実だ。だが、ついつい長くなってしまう電話もある。

仕事の電話では切るわけにはいかず、恋人との電話は切りたくない。

完全かけ放題とはいかないまでも、せめて10分かけ放題プランが早急に出現することを望んでいる。

こうした時こそ政府が主体となって、多くのユーザーにとってプラン・料金ともに安心して使える環境整備に邁進するべきだ。

「FREETELでんわ」は3月25日からサービス開始予定　

1,200円分の無料通話（400円×3ヶ月）がもらえるキャンペーンを実施中。

あわせて読みたい！いや、読んでいただきたい！

いやいや、読んでくださいm(_ _)m！

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